40代新米パパのけんたろブログ

40代で結婚し父親となったけんたろが日々思うことを書いているブログです




企業主導型保育園に入園できた話

企業主導型保育園に入園した経緯とメリット、デメリット。企業主導型保育事業,児童育成協会。我が家の子どもは企業主導型保育園に通園しています。

 

保育園の検討

妻が職場復帰を検討し始めたのは子どもが生後6ヶ月(2021年6月)になる頃で、0歳児を預かってくれる保育園を探しました。

なんとなく入園は4月からじゃないとダメなのでは無いか、来年まで待たないといけないのではと漠然と考えていましたが、調べてみると誰かが保育園を辞めて空きが出たというようなタイミングがあれば入れるということが分かりました。

ただ、自分たちが入園させたいタイミングと空きが出たタイミングが一致することは運任せで中々難しいかと思います。

そこでまずは自治体の保育担当の窓口へ相談することにしました。

窓口では担当者が保育園の概要や空き状況を丁寧に説明してくれて、自宅からかなり離れた場所であれば空きがある保育園がいくつかあるという情報を入手。

私たち夫婦の要望としては通勤途中に保育園に預けられる 自宅→→→駅 までの経路上にある保育園に入園させるのが希望で認可保育園や認可外、認証保育園(東京都のみ?)など種別は問いませんでした。

保育担当の方から提示された空き保育園は経路上からかなり離れた場所にあったり、駅とは逆方向にあったりとちょっと妥協しがたい条件でした。

 

悩みどころ...

自宅に帰り妻の職場復帰を延期させて来年4月まで待つか、他の選択肢が無いか二人で悩みました。

いろいろと考えている中で、私の勤めている会社が福利厚生の一環として「企業主導型保育園」を扱っていたような気がして翌日出社して総務担当者へ「企業主導型保育園」について相談をしました。

 

見つかった答え

総務担当者の話では企業主導型保育園とは平成28年から始まった内閣府管轄の新しい認可外保育事業で契約企業社員と地域住民の子女が優先的に入園でる保育園とのこと。
会社は社員からの要望を受けて企業主導型保育園事業者と協議して適切と判断した場合は契約締結をしてくれるとのこと。

 

企業主導型保育園とは

企業主導型保育園の詳細についてはこのページであまり深掘りしないので下記を参考にしていただければと。

参考:企業主導型保育所とは?特徴やメリット・ デメリットをわかりやすく解説
https://www.wel-kids.com/press/childcare-ict/pros-and-cons-of-company-led-nursery-school/


簡単にまとめると、企業主導型保育園を運営することは認可外施設にも関わらず国からの補助金を受けられるので保育事業者にメリットがあり、契約する企業側にとっても従業員の人材確保やが柔軟な働き方に対応できるので子育て世代にとっては大変ありがたい制度です。

#契約する企業側にデメリット(費用負担など)が無いのかちょっと確認できなかったんですがデメリットが無いのであれば積極的に対応していただきたいですね。

 

会社との交渉

会社の総務担当者曰く、10件ほどの保育園と契約締結しており契約締結済みの企業主導型保育園でかつ空きがあればすぐに入園可能とのこと。

しかし契約締結済みの企業主導型保育園は自宅近くになかったので自分で探すしかありません。

企業主導型保育園で検索すると、公益財団法人 児童育成協会が運営している「企業主導型保育事業ポータル」に企業主導型保育園を検索できるページがありました。
https://www.kigyounaihoiku.jp/report/nursery

こちらから自宅付近の企業主導型保育園を検索すると・・・数件ヒットし、その中から
通勤経路上に1件保育園がありました。

すぐにその企業主導型保育園へ電話連絡をしたところ空きがあるという回答で、夫婦で大喜び。
#勤め先との契約が成立するかどうかまだわからないのに。。


翌日になり、私は総務担当者へ該当の企業主導型保育園に入園させたいので契約ができないかと改めて相談しに行ったところ、総務担当者は保育園に連絡を取ってみるので待って欲しいという前向きに回答を得られたので待つことにしました。

数時間して総務担当者から「保育園の担当者に連絡を取った。空きはあるので埋まる前に契約を進めましょう」と非常にうれしい回答が(仕事が早くて素晴らしい)

 

企業主導型保育園との契約

契約締結に向けた条件として、
①まずは保育園の見学をして入園有無の判断を行うこと(必須とのこと)
②その後契約に必要な書類を貰ってきてほしい
③就労証明書が2通必要(保育園と自治体向け)と言われるので準備しておきます
が提示されたので
妻にはすぐさまLINEしてまずは①の見学を速やかに行って欲しいと伝えました。

数日後、妻が保育園を見学し入園を希望したいと改めて決めたので総務担当者に必要書類を渡して手続きを進めてもらいました。

自治体に就労証明書を提出するなどいくつかの手続きを経て契約手続きは完了。
3週間ほどですべて終わらせてくれた担当者の方々には感謝です。

 

最後に

企業主導型保育園の保育料について、そもそも企業主導型保育園に限らず保育料がどう決まるかは自治体によって条件が様々で世帯年収や就業時間などで変わってきます。

しかし企業主導型保育園は前述にも出ていた通り国からの手厚い補助金があるせいか、保育料がかなり抑えられると考えて良いと思います。

私たちが通っている企業主導型保育園の保育料も一般的な認可保育園に通った場合の保育料の半分以下となっており、家計的にも大変助かっています。

認可保育園並みの施設、教育内容で保育料が安い企業主導型保育園の認知が広まればよいなと思います。

企業主導型保育園に入園できた話

ここまで読んでいただきありがとうございました。