「あの頃みたいに、インターネットに書き続けよう」を読んで
こんにちは、けんたろです。
週刊はてなブログさんの記事「あの頃みたいに、インターネットを書き続けよう」を見てふと自分のブログ史(ホームページ史)を思い出したので綴ってみようと思いました。
私がインターネットに最初に触れたのは18歳ぐらいだったと思います。
小学生の頃からパソコンに触れていた私は高校生ぐらいの頃からインターネットの存在について認識はしていたんですが、プロバイダーの契約や通信料(従量課金)などの問題があって高校生には敷居の高いものでした。
1995年にテレホーダイ(深夜早朝の時間帯(23時から翌日8時まで)のみ指定の電話番号への通信料が月額固定になるNTTの料金プラン)が始まったので、バイト代でテレホーダイの料金を払うという条件で両親を説得し契約をしました。
当時はじめて契約したプロバイダーはぷらら(現在のNTTぷらら)でした。他のプロバイダーに比べて料金が安かったと記憶しています。
毎日23時ちょうどからダイアルアップ接続でプロバイダーにつなげてネットの世界へダイブすると日課が始まります。あらゆる面で未整備だったインターネットの世界で私はホームページを開設して雑多な日記を書き、CGIで組んだ掲示板で会話し出会った人たちとオフ会を開催するといったことをしていました(ホームページへのアクセス数はそれなりにあったと記憶しています)
なんでもできるキラキラしたインターネットの世界でしたが、金融機関に就職して多忙を極める日常を送っていく中で日記やホームページの更新は疎かになりやがて閉鎖をしてしまいます。ゆびとまやミクシィなどSNSの走りが出てきたのもこの頃で、自分の日記やホームページに代わるコミュニケーション手段が出てきたのも一因かと思います。
それでも時々起る「日常を綴りたい」という思いから、ブログを立ち上げては閉じるということを何度か繰り返していましたが、現在も勤務している「インターネットを生業としている」会社へ30歳を過ぎて転職した際には、プライベートの時間ぐらいはパソコンの前から離れようという思いからか、友人との会食などリアルな時間が優先されました。
なんでわざわざインターネットの世界に自分の思い綴った日記を書いて公開するんだろうか・・・承認欲求?見てほしい?うーん、人によって理由は様々ですけど、私は単純に文章を書いて頭の中から情報アウトプットすることですっきりさせたいのかなと思います。
40歳を過ぎてはてなブログを再び始めたのも、家族を持ち人生で守るものが出来て日常の思いをアウトプットしておけばふと「あの時、息子とどう過ごしたんだっけ。どういう気持ちだったんだろ」とブログを書いていた時期の気持ちを思い出して懐かしい気持ちに浸れるかなと考えたからです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。